ユカサントリーニの煩悩

Some Kleshas of Yuka Santorini

日本語の情報が少なすぎるアイルランドのポストパンクバンド Fontaines D.C.について四六時中調べてたら大ファンになった話

 

久しぶりに大ハマりしたバンドがあるのでご紹介させていただきます。まずは私がこのバンドを知ることになった彼らの代表曲であるBoys in the Better Land(超意訳:マシな国に住んでる奴ら)のパフォーマンスをご覧ください。

 

www.youtube.com

 

これを見てると、

 

・今時珍しいゴリゴリの5人組のギターバンド

・ボーカルが長身のイケメン(海外ではイアンカーティスに似ていると言われている)

・歌い方とタンバリンがマンチェスターぽい

・超シンプルな3コードでギターを初めて一週間ぐらいでマスター出来そう

 

など様々なことがお分かりいただけるでしょう。

 

私はもともとThe ClashSex Pistolsといった70sの初期パンクから洋楽に興味を持ったためか、政治的イデオロギーや強烈な美学があるバンドが大好きです。むしろ音楽性より歌詞の内容や世界観に興味を持ちます。音楽のことは正直よく分かりません。歯の浮くようなラブソングしか歌えないミュージシャンは全く惹かれず、ポップスもほとんど聴きません。一番好きなバンドはManic Street Preachersです。もうこの時点で色々とお察しでしょう。The LibertinesThe SmithsRammsteinも大好きです。

 

私がこのバンドについて興味を持ったキッカケはまさにこの曲のタイトルです。Boys in the Better Land(良いところにいる奴ら)ってどういう意味なんだろう?ググったら彼らがアイルランド出身であることが判明。多くの人が戦争や貧困が原因で宗主国であったイギリスや新大陸に移民してしまった国で、この時点で面白い予感。

 

ちなみに歌詞はこんな感じです。

 

彼らの日本語版 Wikipediaのページを見てみると、

 

・Fontaines D.C.とかいてフォンテインズD.C.(ダブリンシティの略)と読む。

・バンド名の通りアイルランドの首都ダブリン出身。2017年結成。

アイルランドBritish and Irish Modern Instituteというカレッジ(専門学校)で、詩が好きな人たちが仲良くなって結成したバンド。 

・ボーカルはイギリス人のハーフ

・メディアからの評判が高い

 

と書いてありますそれ以上のことは何も書いてありません。

 

それ以上のことが知りたくなり、色々と調べていくうちに彼らの発信する世界観にどんどん魅了され、四六時中彼らのことやアイルランドという国について調べるようになりました。そうして得た知識を日本語で発信し、日本人のファンを増やして彼らの来日公演を盛り上げようと思いブログをはじめました。が、音楽以外にもたくさん趣味があるので他のことも沢山書こうと思います。お付き合いいただければ幸いです。